コドモ・ドラゴンは叫んでいた!

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職業:松田優作とは?

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2008-07-15に叫んでいた!
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昔のアイドルとか、書いてきましたけど・・・・・
私が10代に夢中になっていたのはショーケン+松田優作でございました。
夢中が高じて、18歳の時、彼がかつて所属していた劇団の試験を受けました。
当時、3000人もの人間が応募して・・・・・・・・・・(なんじゃあ~~この人数は?)
上智大学を借りて試験を開催していたのでした。(なんじゃあ~~劇団の試験なのに?)

試験当日にJR四谷駅に降り立った私が見たものは!
上智大学へ向かう何百人単位の松田優作でした!!!===つまり、松田優作のマネしてるおバカな男達です!
私はそれほど、ひどくマネしてたワケでなくサングラス程度でしたが・・・・・・・・・・・・
この悲惨な風景を見て、心で冷や汗をかきながら・・・・こうつぶやきました。
「松田優作はひ、ひとりで良い・・・・・・・・・・」
なにせ3000人でしたから落ちました・・・・この間、その劇団の偉い方にお会いする機会があってこの話をしたら、「優作ん時か?ありゃしかたねぇよ・・」とおっしゃっておられました。
その後、作戦をまったく変えて別の劇団に合格(それでも800人いましたけど)した私はあの時、気付かなかった自分を激反省したのでした。
時々、渋谷あたりで2,3人単位の「小栗旬」みたいな一団に会うと袋叩きに会うのを覚悟で「君達、勘違いはよせ」といってやりたくなる衝動にかられる今日この頃であります!
今更ですが<個性を大事にしましょうぅぅぅ悲>
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「越境者 松田優作」4 そして・・龍平・・翔太<蘇える優作>

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彼はこんな風にして人を威嚇するのか、と思った。
(初めて優作が人と喧嘩しそうになった時)

物事を屈折した目でとらえる彼の特徴は良く表れている。
(優作の自作小説を読んで)

あらまあ、やっぱり優作って強いのね。

(あっという間に喧嘩で相手を倒したのを見た時)
すべて「越境者 松田優作」より

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こういう感じ方は普通の女の人ではない。

前にも書いたが優作の女性ファンは少ない。優作のような男についていくのは普通の女性なら「お断り」の世界だろう。
男の自分が言うのもなんだけど・・・自分が女性でもムリだと思う。

優作が逮捕され、不当に拘留された時には、普通の人はやらない「拘留不当要求」を提出する。裁判所では「取り下げません」と堂々と発言して、検事を左遷に追い込む


松田美智子さん・・優作の前夫人で、ドキュメンタリー作家、「完全なる飼育」そして「越境者 松田優作」
の著者。
信じられない強さを持った女性だ。この人も超人だ。

急に話は飛ぶけれど、僕は横山やすしは漫才はともかく生き方は大嫌いだ。

当たり前だが優作は、やすしとは違う。ただ無茶をやっている男ではない。大抵の女性はああいう手合いと優作をごっちゃにしてたんじゃないか?
優作は惚れた女性、家庭は大事にしていたし、男として、夫しての役目も果たしていたと思う。

但し、こういう男の人の苦悩や心の闘い、立ち向かっている壁を理解するのは並大抵の事ではない。

いい加減な快楽主義者でも、世間と折り合いを付けながら裏で舌出している男でも、虚勢だけを張って適当にやっている男でも、ご大層な口を利いてその実<その程度の理論かよ>と言いたくなる中途半端な文化人的お笑い芸人とも違う。

なら、何なのよ?あんたナニモン?って普通の女の人なら、そっぽ向いちゃう。

だから、ショーケンみたいに複雑怪奇な人なんかは結婚上手くいかない・・・・・
ごめん、ショーケン・ファンだっていう女の人~~暴言吐いちゃうけど~~
結婚はムリでしょ?ショーケンとは?3日でくたばると思うよ~~~

ところが・・・・優作は、すんごい惚れられちゃった。

泣ける・・・・いちいち泣ける・・・・優作の嫁さんには・・・・・

「野獣死すべし」の頃から、美智子さんとの間に微妙なすれ違いが起きていた。

前回書いたように「野獣死すべし」は優作分岐点の映画だ。あまりに賢い美智子さんなら、その優作の感覚に気付けるのに・・・この時は・・・・・すれ違った・・・・

読みながら、もういいよ。ムリだよ・・・こんなオッサン・・・・もうと呟いてしまった・・・・・。

仕事というより・・・命を懸けた勝負をしている男とよくも、結婚生活なんか出来るなぁ~戦争中の兵隊と戦場で暮らしてるようなもんだ。

結果、優作は離婚し美由紀さんと再婚するのだけれど・・・・
この事を美智子さんは「しくじった」と感じているらしく・・これも、普通なら再婚相手やら優作本人の事やらを恨みタラタラになってもおかしくないのに・・・やはり普通の感じ方ではない。


正直、なぜ離婚して、美由紀さんと結婚することになったのかは心理学で言えば、いろいろ言えるのだが・・それはあまりに故人と関係者全てに礼を失する気がするので書きたくない。

しかし、美由紀さんも凄い・・・・

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リリーフランキーとのNHKの対談で、

私は優作の事が分かりたくて、子供を生んだのね。で、一人生んでもまだ分かんないからもう一人、で、またもう一人、

あの人は犬みたいなもんで、遠くで見てるとなんだか恐いんだけれど、そばに寄ると分かる。
(つまり、犬ってね、そばでハーハー、ゼ~ゼ~してるのを背中でもさすってやるとなんか、気持ち分かってくるじゃんって感じです>>)

これも、あの優作を相手によくぞ、こんな事考えられるなぁ~と普通じゃない・・・・
ぶっ飛んでます・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

優作に惚れた女優さんって、実はもっといた気がする。でも、みんな~~きっと敗北したんだと思う・・・・・・。

ましてや、普通に優作を眺めてる一般女性ならああいうタイプに魅力を感じても、絶対太刀打ち出来ないから・・・・とことん女として敗北するから「抱かれたくない男」NO1だったんだな~~~きっと

もう・・あんな男は出て来ないと思うし、出て来ないで良いと思う・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ああいうタイプの青年は、おそらくジェームズ・ディーンが最初であった気がするけど・・・・彼が亡くなった時、育ての親とも言うべきウェアード牧師は

「ジェームズ・ディーンの仕事はまだ終わったわけではない。始まったばかりだ。そして、神が、みずからその作品を監督している」と言った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、いつか黒鐘ヒロシが「土方歳三」の死を語っていて、こんな事を言っていた。



「あの時代<幕末>は勤皇であろうが左幕であろうが、ああいうタイプの人はいっぱい居たんだと思います・・僕は土方の死によってそういう男達の魂が土方と共に一つの星になって空に消えていった気がする」と。


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優作は、闘いに勝ったのか?

僕は勝ったと思う。

その証拠は「息子達」だ。

「優作は頑張ったので、」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彼らの何処に卑劣な野獣が居るだろうか?
むしろ、僕が会った時の優しい優作のイメージそのままに・・・・・登場したての汗臭い脂ぎった優作はそこにはいない・・・・・・

「優作は頑張ったので、」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もう終わったのだ・・・・・・・・
しさはられた。そして龍平は静かに・・・翔太はセクシーに・・・越境していくのだろう。

今回の動画の頃の優作に、まさしく僕は出会った・・・・・。

 
「優作は頑張ったので、」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


闘い終わった優作に

胴上げをしたいと思う・・・・・・
ディーンにはじまった最後孤独で寂しい青年」である松田優作を・・・・・・

あの頃、優作に慰められ、励まされた間抜けな弟分全員で・・・・。




「優作は頑張ったので、みなさん、心の中にいつまでも、優作の事を忘れないように、お願い致します」
(葬儀の時、美由紀さんの最期の挨拶)
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最期の優作、そして龍平・・・翔太。
[高画質で再生]

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テーマ:俳優・男優 - ジャンル:映画

「越境者 松田優作」3

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2008-10-13に叫んでいた!
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芝居なんか誰でも出来るという人と特殊な才能だという人がいる。
僕はそのどちらもが正解であると思う。

だいたい、日本人の芝居は普段、その人その人がやっているライフ・スタイルを 画面でもやっている人が多い……
優作も、最初の頃はそういう面もあった。タフガイを軽くこなすセクシーな男。

でも、それだけじゃ若い時の色気を使ってるだけで...ある意味、魅力的な自分を真面目に作ってきたある程度のイケメンなら誰にでも出来る事なのだ。

優作はそれを悟っていた。
年をとるにつれ、男性ホルモンも減ってくるし、
年齢に逆らって無理矢理に男っ ぽさにこだわると、大仏パーマの親分キャラになってしまう。

「野獣死すべし」


僕は大方の優作映画のファンと違い、この映画が好きだ。
優作はこの映画で分岐点を迎えた。

大薮春彦の原作をベースにテーマを全く新しいものした作品。
普段は虫も殺せない、まるで植物の様な男、彼はベトナムや東南アジアの戦争の取材を通して、精神を病み、殺人鬼と化してしまった。

元来、僕は映画を二回以上見る事は少ない。 だがこの作品だけは何度か見直した。

無機質、屈折した過剰な自己愛と、逃避、自分の快楽のために銀行を襲い、理不尽な論理で共犯者を作る男、伊達邦彦・・・・・・・

宮崎勤、酒鬼薔薇事件、秋葉原大量殺人事件、まるでその後の凶悪事件の犯人を予感していたのかのようなキャラクター設定である。


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優作に<共犯者>と呼ばれ、相棒として頼りにされた脚本家:丸山昇一は

「彼は自分がクズでだめなんだということを、人に言われたいんじゃなくて、演じて見せてやると思ってたんです。(中略)<俺は映像を通じて、俺はこういう奴だと見せたい。それがアクションでスターになっていいのか>と追い詰められたものがあった。彼は激しいし、根が深いし、それを背負い続けていくことへのぶり返しが来ていたと思うんですよね」「越境者 松田優作」より

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この証言を読むと、優作が自分の中のマイナスを演じ、それによって乗り越えようとしている事が分かる。
自分は「越境者 松田優作」を読んで、このマイナスとは自分を産み落とし逃げた父親の事ではないか?と考えた。

優作は俳優活動の前期、この卑劣な父親のような悪党を片付けるアクションヒーローだったけれど、段々と自分の内部にその男が棲んでいる事を感じていたのではないか?

それを演じる事によって乗り越えるには、「野獣死すべし」は最適だった気がする。そう・・・その野獣はまさに死すべしだったのだ。

ついでに言えば、原作者:大藪春彦の父親も、戦時下の朝鮮半島で自分と母親を捨てた卑劣な男だった事も知られている。

この映画を見て大藪は怒ったと言われているが、原作をそのまま演じればただのダーティーヒーローなだけだが、優作は殺人鬼の中の<病理>をこの作品で表現している。

その後・・優作はこのキャラクターを微妙にアレンジして「家族ゲーム」「それから」「横浜BJブルース」「映画:探偵物語」「女殺し油地獄」などで印象的な演技を見せているが、優作版:伊達邦彦は口にこそ出さないもののこの病いと闘っている。

はたして・・・・優作はこの病いに勝ったのか?

                                   続きます。

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