コドモ・ドラゴンは叫んでいた!

こどもの頃を思い出したい「おとな」の方々へ・ どらごんになりたい「こども」の方々へ・冗談分かる人向き 動画を見ながら読むのがルール。昔の記事でもコメント大歓迎!

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Being Alive

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2008-09-23に叫んでいた!
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孤独について考えるのは、芸術の常です。
基本的には人の孤独なんて「知ったこっちゃあない」もんですが・・・

文学にしろ、音楽にしろ、映画にしろ、演劇にしろ
、「たった一人の人間」を描く以外に能が無いもの。

例えば、新宿で何百人通勤する中、そのうちの「たった一人」の「ひとりごと」なんて誰が気にするかい!(自分の孤独はわかって欲しいけどね)みたいなもんですが・・・・

ドラマや映画ではそれが<主役>になってドラマが展開する


でも、その「ひとりごと」
誰もが共感する<広がり>が無ければドラマは成立しない・・・・・・・・

そんな「孤独」「ひとりごと」
エンタティンメントにしてしまう
アメリカン・ミュージカル

やはり、侮れません!

Raul Esparza singing Being Alive(字幕付き)

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テーマ:つぶやき・・・ - ジャンル:サブカル

9.あとがきのようなもの

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2010-04-11に叫んでいた!
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無事、打ち明け話終了しました。<(_ _)>
読んで下さっている方々に本当に感謝しています。
このブログを通じて生まれてはじめて「文章」を書く喜びを発見しました。

「書く」という作業がこんなに面白いものだったのかと本当にびっくりしております。
僕は元々「映像派」「肉体派」のような処があり大体は本はほとんど読まず、かつて役者をやっていた時など・・・これほど本の読めてない人間はいるのかと自分で思うほどのアホなのでマッタクびっくりです。

今回の内容や家族の事については前々から、「お前、書いた方がいいよ」と度々友人や亡くなった父からさえ言われていました。

今後も(エネルギーがある時に)父の事、祖父の事、今まで出会った本当にユニークな個性溢れる人々の事を書いていきたいなと思います。

パソコン上のみの交流ですので、接するチャンスが限られております。ランキングは励みになりますし・・どういう話がより人気があるのか知るのも実に楽しい・・・。
今後もご協力下されば有り難いです!(今回は2週連続思い出/過去ランキング1位でした=4/12まで)

思い切ってかなり深いプライベート内容を書いたのは最初に書いた万博公園の事もあるのですが・・・・通勤中に「お水を下さい」と書いた新聞の見出しを目にして・・・それが埼玉県蕨市で虐待の末衰弱死させられた子供の事と知って愕然とした事も大きなキッカケでした。
ですから・・・・
今回だけはお願いしておきます
読み切っていない読者の皆さん。
このシリーズだけは全部読んでください。<(_ _)>


人間という生き物は完全に<鬼>と化す時があり、その事に接してしまう時・・・あまりにも恐ろしい事が起きます。
そして・・その鬼は実にカンタンなキッカケから顔を見せはじめ・・徐々に化け物になる事が多い様に私は思います。

小さなキッカケの時に・・
<鬼>を駆除出来ていれば・・私達兄弟のような悲劇も、ましてや、このあまりにも可哀相な7歳の子の命も救えるのかもしれません。

80年代以降・・・・あまりにも私達日本人は悲劇の存在に目を背けて、軽薄な内容のテーマにばかり目を向けている様に思います。
私が70年代の映像作品に深く興味を持っているのも・・悲劇惨劇に目を背ける事無く正面から・・・それも説教じみた年寄りではなく、若者たちが取り組んでいた事にあります。

微力以外何者でもない私の文章ですが何かの為になりはしないか・・と思い書いた次第です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて・・・Bluesと言いながらほとんどが日本の曲ばかりでした。しかし・・・我ながらよく、ドンピシャを探し当てられたとチョッピリ感心しています。
少し御紹介しておきます。

近藤房之助はご存知BBクィーンズのメンバー、センス/歌唱力/容姿どれをとっても文句なし!

木村充揮+憂歌団は日本独自のBluesシーンに完璧にトドメ刺す!関西人の誇りです。

は70年代のフォーク・グループで今回紹介した「各駅停車」のほかに「地下鉄に乗って」「雪」などの大ヒット曲があります。典型的な70年代バンドですが・・・今回偶然、記事の為に曲を探していてバッタリ再会って感じです。
あまりにも長兄の気持ちとこの曲がマッチしていて気味が悪いくらい・・・・・。
(このあたりからどこがBluesやねんて感じでござる<(_ _)>)

石川さゆりを知らない人はあんましいないと思いますけど・・この曲は園まりの曲のカバーです。お色気たっぷりで歌う原曲より私はこの方が好きです。
小雪の角瓶CMで有名な「
ウィスキーがお好きでしょ」と同じアルバムに入っているようです。(正直、あんましよく知らない(~_~;))

ザ・キングトーンズは日本の
ドゥーワップのはしりで「グッドナイトベイビー」は子供の頃から大好きな曲です。本当に心地良い曲でしょ?

サッチモことルイアームストロングはあまりにも有名な黒人歌手、この曲を知らない人はいくらなんでも・・・・。

最後に・・・・・本田美奈子のミュージカル「MissSaigon」の熱唱「命をあげよう」
ライブ映像もyoutubeにあったのですが・・・
フルコーラスではないのでこちらにしたんですが・・・・
おそらくUPした人がビデオ録画したものを使ったのでこうなったんでしょうが・・・・

時報が映っています・・・・・。

母が放心状態で家出をして・・・・
精神的に追い詰められた時刻とほぼ一致しています・・・・・。
(@_@;)びっくりです。

それにしても・・・・・絶対!お勧めしておきます!
この曲が収められている
「MissSaigon」のサントラ!

本田美奈子は永遠に不滅です



この曲で、またしばらくお休みです!
お知らせ(ここだけ新しい情報)!!!    最近,試しに警察小説書いてます!!  

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8:エピローグ幼稚園の先生 ~♪ルイ アームストロング 「この素晴らしき世界」♪~字幕付

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2010-04-09に叫んでいた!
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Bluesは、19世紀後半頃に米国深南部で黒人霊歌、ゴスペルから派生した。
彼らは教会では歌えない胸の内をBluesで、吐き出していた。

ここでは、心の重さを吐き出す歌全てを、               
あえて音楽ジャンルと関係なくBluesと呼ぶ事にする。  

Bluesは感情を表現したものが多い
日常の幸せなことや憂鬱なこと(blues)を12小節に乗せて歌う。
このBluesの調べに乗せて、打ち明け話(あるいは打ち上げ話?)をしたくなったんだとさ~。
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東京に帰る日の朝、少し早めに起きて、ボンヤリ、コーヒーを飲みながら 大阪の街を見ていた。


不意に幼稚園の先生を思い出した。

思えば…不思議な幼稚園だった。

 子供なので、当たり前の様に感じていたのだが、その幼稚園で私は特別だっ た。

神父も先生もやたらと私を抱きしめ、 先生は休み時間必ず膝に乗せてくれて抱きしめてくれた。


しかも・・・・二人とも私に対して時折、涙を流す・・・・・。



はっきりと、今でも鮮明に憶えている思い出がある。

先生が、何故かある時、私にこう言った。
「ヨッチャンのお母さんはどこにいらっしゃるの?」

私はニコニコとして、言った。

「お母さんはお空にいる」

その日の青空まではっきりと憶えている。

その後、先生は抱きしめてくれ た事も間違いなくはっきり憶えている。

寝起きのウスボンヤリした頭で母にその事を言うと………

母からあまりにも信じられない一言が


「その人、此処に私を訪ねて来た」

「えっ?」

「何をしに?」
 「あの子の所へ帰ってあげて下さい」

泣いて頼んだというのだ。

 「……どうやって、住所が分かったんやろ」
「わからへん」


ここから先は、私の想像である。

神父は、母が家出をした時にタクシー代を貸したあの神父である。

もしかしたら、神父は私の祖父や家族には何も告げなかったが、彼女には打ち明けた。 いや、母にお金を貸した時に彼女は居合わせたのかもしれない。

神父とこの先生以外は格別私に優しかった事はなかった。

それでこの先生は城跡の出来事のあの日私が一人残されていた三番目の子供である事を知っていて・・・・・・

しかし、それにしてもわざわざ住所まで探し当てて、離婚した女性の元ま でくる。
しかも、涙ながらに帰ってあげて下さいとは……
クリスチャンだから…?

........ 残念ながら今の私の回りに赤の他人の子供の為に、
そこまでするクリスチャンの話など聞いた事がない。


しかし、

原因や理由などどうでもいい、

こんな出来事が存在した、
その事実の方が私にとってこの上ない幸せだ。
これこそ!WHAT A WONDERFUL WORLDではないか

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これまで書いた事に嘘はない
これが私が母と過ごした、

生涯でたった7日間の真実だ。
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テーマ:知ってほしいこと。 - ジャンル:

7.二番兄ちゃん=カズトとマトンと 飛行機キーンっと~♪近藤房之助   しょげないでよBaby♪~字幕付

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2010-04-05に叫んでいた!
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Bluesは、19世紀後半頃に米国深南部で黒人霊歌、ゴスペルから派生した。
彼らは教会では歌えない胸の内をBluesで、吐き出していた。
 
ここでは、心の重さを吐き出す歌全てを、               
               あえて音楽ジャンルと関係なくBluesと呼ぶ事にする。  

Bluesは感情を表現したものが多い
日常の幸せなことや憂鬱なこと(blues)を12小節に乗せて歌う。
このBluesの調べに乗せて、打ち明け話(あるいは打ち上げ話?)をしたくなったんだとさ~。
*************************************************************
最後の夜に二番兄ちゃん=カズトがやってきた。
 
兄ちゃん「具合、悪いんか」
私「いいや」
兄ちゃん「ヤクはキれてないか?」
私「何を言うてんねん」

おかしな兄貴である。

大体、この人の言う事は八割が冗談。

で、突如 三人で、散歩に行こうと言い出した。 久しぶりに会ったのに散歩と言うのもシケた話だけど、私も行こう行こう と乗ってしまった。


テクテクテクテク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・テクテクテクテクテク・・・・・・・・・
って・・おい、兄ちゃん、何処まで行くねん~~~
お母ちゃん疲れるやん~~~

あっという間に大阪駅(家から近いんです)

「あっ兄ちゃん、俺、この前、梅田にある******ホテルって超高級ホテル一泊だけしたんや。其処、ちょっと覗いてみよか?」

「行こ!」
という事になって・・・・・行ってみた。

入るとやたらと騒ぐ・・・・・
ソファでバウンドしたり・・・ETC

母が耳元で「はしゃいでるわ、嬉しいんや」

そう、俺達はこうやって子供の頃遊んでないんだもん。
今日ぐらい・・・・・

兄ちゃん「おう、今日はここで飯食おか!・・・奢るで!」

私「兄ちゃん、ここは高すぎるよ。いくらなんでも・・それにホテルの人ジロジロ見てはる」

兄ちゃん「・・・・・・・」

私「兄ちゃん、XXXXXXのレストラン連れてって二番兄ちゃん」
(高層ビル内のショップモール街の事)
兄ちゃん「??お前、そういう意味で、高いとこやったらええのんか?それと、二番言うな!
ケッタくそ悪い(面白くないの意)!
お前、完全に子供時代に戻ってるなぁ~」

「どっちがやねん!」

行く事になった・・・・


行く途中で・・・・「飛行機キー~ん」とコドモがやるような事やり始めた~~

兄ちゃん「お前もやれ!」
「いやや、こんな所で!・・・・・しゃあないなぁ~」

兄ちゃん「飛行機キー~ん」
「飛行機キー~ん」
兄ちゃん「キー~ん」
「キー~ん」

夜はすっかり更けていて・・・でも、GUCCIやPRADAなどの高級店が立ち並ぶ通り

(店はもう閉まってて・・・人通りはほとんどなかったけれど・・・・)

「俺は辰年やからコドモ・ドラゴンや~~」
兄ちゃん「俺は子年やからコドモ・ラットや!ってかっこ悪いやんけ!」
「キー~ん」
「キー~ん」


ふと・・兄の顔を見ると涙が光っていた・・・・・・・・。


そうや。二番兄ちゃんも・・・
ず~~と一人ぼっちやったんや・・・・。
いっぱいいっぱい・・・・辛い事、悔しい事、あったんや・・・・。
泣こうや、兄ちゃん!いっぱい泣こ!


頑張ったよなぁ~~ 
俺ら、小さな心に、
いっぱい荷物持たされたんやもん~~


レストランに着いた・・・・・。
大阪の摩天楼が一望できる窓際に座った。

3人とも・・・胸いっぱい、幸せいっぱいだった・・・・。無言になった・・・。

兄ちゃん「マトン!羊の肉や。食べたことないけど・・・これにしよ!」
「じゃあそれで!」

食べてみると・・・・硬くて・・・匂いが独特・・・・。

・・・だけど・・・・三人とも幸せの方が・・・・・
匂いや味より・・・
勝っていた・・・・。

窓を見たまま・・・・

何を食おうが、
絶対に無くならない・・・・

俺達親子だけが浸れる。
もう・・・決して・・・・
誰も奪うことの出来ない・・・・

最高の幸せに・・・・酔いしれていた・・・・。


それから、時間が経ってから窓を見たまま・・・・
兄貴がぼんやり思い出したように・・・・


兄ちゃん・・・ごめん・・・失敗したなぁ・・これ、臭いなぁ」

母「うん・・・臭いなぁ」

私「・・・・臭いなぁ」
でも、三人とも決して窓から目を離さなかった・・・

それでも・・・三人とも・・全部食べちゃった・・・・・。

「ちょっとトイレ行ってくる」

トイレから戻ってみると摩天楼をバックに母の肩に
二番兄ちゃんが頭をもたれてる。

なんて・・・素敵な光景だろう・・・・・。夢のようだった・・・。
こらえられなくなって目頭を押さえた・・・・。

それから・・・・僕も・・・・
母のもう一方の肩に・・
・・そっと・・・・・
頭をもたれた・・・・。

もう一回だけ・・・つづく
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6.踊りかもめのように・・・・・~♪GOOD NIGHT BABY / ザ・キングトーンズ ♪~

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2010-04-02に叫んでいた!
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Bluesは、19世紀後半頃に米国深南部で黒人霊歌、ゴスペルから派生した。
彼らは教会では歌えない胸の内をBluesで、吐き出していた。
 
ここでは、心の重さを吐き出す歌全てを、               
               あえて音楽ジャンルと関係なくBluesと呼ぶ事にする。  

Bluesは感情を表現したものが多い
日常の幸せなことや憂鬱なこと(blues)を12小節に乗せて歌う。
このBluesの調べに乗せて、打ち明け話(あるいは打ち上げ話?)をしたくなったんだとさ~。
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しばらく家にいたので、京都に行く事にした。
 四条河原町、京都1番の繁華街である。

駅を降りると、四条大橋。

私は関西の中では一番京都が好きだった。だから、新幹線で関西に行くときは、決まって京都行きを買った。


「ヨッちゃん、踊りカモメや」
見るとヨタヨタと風に吹かれて・・・・・ナンだか鴨川上空をドタバタ騒いでいるような鳥が飛んでいる。

「餌をあげよ」
おあつらえ向きに餌が橋の袂で売られていた。(たしか・・・パンの耳だったような・・)

餌を母が投げると、何十羽もの踊りカモメがバタバタバタバタ・・・・・・でも、しっかり餌はGetしてる。

二人で、ほんとうに可笑しくなって・・・・・大笑いした。

母が「踊りカモメ」と呼んでいたのは東京では馴染み深い「ユリカモメ」
モノレールのゆりかもめはこの鳥からのネーミングだ。
東京でこの鳥を見たければ浜松町あたりから、ちょっと皮肉な事だけどモノレールではなく、お台場行きのフェリーに乗るといい・・・。

東京でフェリーからこのカモメを見ると、本当に近くで飛んでくれる。
まるでサービスしてくれたいるのかなと思うくらい・・・・・
だから、乗客からはドタバタすれば笑いが起き、風に乗って進んでくれば拍手と歓声が湧き上がる。


横顔まではっきり見えるように飛んでくれる。
それがまた可笑しな事に結構凛々しい顔してる。

お前ら笑ってるけど、真剣に飛んでるんだぞ!俺達は!
とでも言っているようだ。


私は鳥の事は詳しくないが、多分、長い距離をエネルギーを浪費する事無く飛ぶための自然の知恵なのかなと思う。


この記事を書くために、今日このカモメを調べてみてちょっと驚いた。
この鳥、東京都の「都鳥」だと言う事・・・まるで選んだかのように日本の新旧の首都を行き来している。
そして、この鳥が京都鴨川に姿を見せるようになったのは1974年からなのだと言う。

私が母と一緒に居た時はまだ鴨川を飛んでいない・・・・・。

母がポツリと言った。
「あたしたち親子も踊りカモメの様にならなあかんな、
風にさらわれそうになっても、たとえ離れ離れになっても・・・・
このかもめみたいに・・・・・前に進んで・・・・必ず」

「そのとおりや、お母ちゃん・・・・踊りカモメで生きて行こ」
二人で京都見物をしながら・・・・
母は、子供の頃の二人の兄の可愛いエピソード、
そして・・・父がどれほど、爽やかで純粋な人だったかなどを話して聞かせてくれた。

宿泊先のホテルに着いた時、私は、あまりにも・・・・幸せだった。

部屋に着くと・・・・ドタ~ンと横になった・・・・・・・。

母はしばらく部屋の外を眺めていた・・・・・・・。

母は元々童顔で・・・目は黒目が大きい・・・まるでポメラニアンの様な目をしていた。
そのくせ、首がほっそりと長く・・・・・この時代の女性としてはかなり背の高い166cm
足も長く・・・・この日は確か、幾分地味な格好をしていたけれど・・・・
しわもほとんど無く・・・視力もしっかりしていて・・・・
とても50代には見えない人だった。

正直、京都の町を二人で歩いていると、親子というより、なにか、若い愛人でも連れて歩いている様に見られそうで・・・・恥ずかしかった。
実際、喫茶店に入った時は時折、いぶかしげに何人かの人に見られた・・・・。

「お母ちゃん・・・・今でも・・・・充分、綺麗やなぁ~」

そう言うと母は笑いながら振り返り・・・・・・

「こらっ、充分て何よ。充分だけ余計やわ」
と、私の鼻をちょっとだけ・・・・・つまんだ。

そして、
「一回でいいから・・つまんでみたかった・・ヨッちゃんの鼻」
と微笑んだ。

その時・・・・・自動的に・・本能的に・・言葉が勝手に出てきた・・・・・・。

お母ちゃん、もう何処にも行かんといて。

とうとう・・・・30年以上の重荷を引っ張って支えてきた
心のワイヤーが音を立てて・・・・

切れた。

涙が・・・・・・・・声が・・・・・・破裂したように溢れ出た・・・・・。
泣いて泣いて泣いて泣いて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
声がまるで赤ん坊の様になるまで・・・・

泣いた。

そして・・・・・・・・とてつもなく・・・
当たり前の事なのに・・・・・

母にとって
一生、来ないかに思えた
「三人目の息子を抱きしめる」時
が、ようやく訪れた

少し・・・私の涙が収まって来た時・・・・・・母はこう言った。

「嫌いで・・・・・(父と)・・・・・・・別れたわけや、ないんよ」

聞いた時・・・・心底・・・それこそ聞きたかった言葉だと感じた。

確かに私は・・
母と父が愛し合って生まれたのだという事を本当に知りたかった。
知らされたかった・・・・・・・。

どこで眠りに着いたかは全く記憶に無い・・・・。

はっきりしている事は、
ふいに薄ぼんやり目が覚めた時・・・
母は約束どおり何処へも行く事無く・・・・私の手をしっかりと握りしめ・・・・
添い寝をしてくれていた・・・・という事・・・・。

そして・・・
まったくの偶然で・・・・
ホテルの部屋のFMラジオから聞こえていた
この曲

「GOOD NIGHT BABY」
小さなささやき声で・・・・・

私の額を撫でながら・・・・・
歌ってくれた事・・・・。

時折、歌と一緒に流れる・・・・・
母の頬をつたって・・・・
私の顔に落ちる涙が
暖かく……

愛しかった。
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